ニトリ、室蘭・汐見団地敷地を最低価格の約23倍で落札

こんにちは、ゆうです。

今回はニトリが団地敷地を購入した件についてお話していきます。

 

みなさんはニトリを利用されたことがありますか?

わたしはインテリアや家具が好きで、学生時代は国道沿いの大きなニトリによく行ったものです。

やはりCMでもよく耳にする「お値段以上」というフレーズが印象的です。

品質がいいのに高すぎないところも魅力ですね。

 

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12月9日、室蘭市は老朽化によって用途廃止した旧市営住宅汐見団地(東町)の敷地(9,738平方メートル)の優先交渉権者に家具・インテリア製造小売り大手のニトリホールディングス(HD、札幌)が選びました。

調べたところ今回の落札価格が、市の最低売却価格の約23倍にあたる4億5000万円だったそうです。市によると今回の売却価格は過去10年間の市有地売却で最高額であるとのこと。

最低売却価格は1954万2000円を提示していたようで、ニトリHDの入札価格に市が「間違っているのではないか」と確認したほどの価格だったようです。

これには市も「何としても落札する」という気持ちの表れではないか、最低売却価格を超える金額については市への”寄付”と考えておきます。と話していた。

ニトリHDは、現在東町にある「弥生ショッピングセンター(ジョイフルショッピングウォーク)」内の店舗を国道37号線と旧国道36号線の交差点に面した敷地に2階建て延べ床面積約6,300平方メートル移転することを提案した。売り場面積は現在の店舗より330平方メートルほど広い約5,000平方メートルを想定している。

移転は2023年11月を予定しているとのこと。約220台収容、鉄骨造2階建ての駐車場も建設予定である。

 

ネット上では「地域貢献が素晴らしい」「さすがニトリ、『お値段以上』の落札で恩返しがすごい!」など賞賛の声がある一方で、

「中国の移民計画が進んでいる」「日本人は目を覚ませ」などといった否定的な声も。

いずれにせよ今後の動きに注目していきたい。